東上線と半袖と私 2009/05/16 (Sat)

午前中こそ寒かったが半袖にて強行にも外出


前日の天気予報のそんなに気温は上がらないぜ発言を受けてか


ほとんどの人は長袖なので午前中は空気と視線が冷たい


しかしだ


この天候と気温ならば順調に日さえ照れば午後には思いのほか暑くなり


長袖を着てきたことを出生と共に後悔するであろうと類まれなる先見の明により


公明の策略よろしく午後は俺の独壇場じゃいと大博打を打ったって寸法なのさ


んで池袋で用事を済ませて帰る頃にはほれ見たことかと


予想通りに日は高く昇り雲は薄く太陽はしたたかに照りつけ


天候の変化を読みきれずになんとなく安牌を切った


矮小なる輩の額に滲み出る汗という名の敗北宣言


半袖にて出陣した俺の完全勝利の筈が確約された瞬間であったはずなのにだ


東武東上線車内のなんたることか


そんな凡愚共を加護するかの如く


エアーコントロールウンヌ（ナチュラルな発音）を起動させやがった


ちょっと待ってくれと


なんなんだこの仕打ちはと


小生昨日から電磁的および紙面的情報収集をした上で


自ら当日現場にて素早く冷静且つ的確に判断し最初こそ害あれど


これから一気に益がザッサーと来る予定だったのに


なんも考えずに情報を鵜呑みにして右に倣えで正確な判断を見誤り


これから「午後の暑さと長袖と私」とゆふ名の下るべき天誅が


リスクを負いその上で賭けに勝った勝者に降りかかるとは


そんな「じゃあ最終問題は１００ポイントです」的な


そもそも存在していたルールの瓦解の超展開があってなるものなのか


少数の賢者が多数の愚者に負けることがあってなのものか


こんなことが法治国家日本許されてなるものなのかと。